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つるつるスベスベ肌を目指せ!
(Vo.20 Apr.2004 より)
タイ人の友人が、時々思い出したようにお粉を水で練ってドロドロにして顔や体に塗ってマッサージ&パックをしています。とにかくツルツルになる、というので試してみたら、あら本当、つるっつるのお肌になりました! 「これは何ぞや?」と聞いてみると、「ポン・カット・ピウ」だという答えが返ってきました。
「ポン」は粉、「カット」は磨く、「ピウ」は皮膚の意味なので「皮膚を磨く粉」、つまりスクラブ粉のようなもの。ディンソーポーンというお粉とターメリックの粉末を水やレモン汁で溶いて使います。磨くだけでなくついでにパックもできるという優れもの。肌をツルツル、白くするというこのお粉、化粧品店を覗いてみたら、その他のハーブを混ぜた市販品もたくさん売られていました。
暑い季節のべたつく肌、ソンクラーンでしっかり日焼けした肌を、魔法の粉で生き返らせましょう。
ポン・カット・ピウ 基本の使い方
スプーン2杯ほどの粉を容器にとり、少しずつ水を加えてドロドロの状態にします。水の代わりに牛乳を使ったり、レモン汁を少量加えたり、はちみつを加えて溶いてもいいようです。さらさらすぎると使いづらく、硬すぎると肌を痛めるので焦らずに様子をみてゆっくり溶きましょう。
溶いた粉を顔に塗り、軽くマッサージをします。あまり強くこすりすぎない事。マッサージがすんだら、残りの液を顔中に塗って、乾くまで10分程そのまま放っておきます。乾いてパリパリになったら、まず水で塗らした手で顔の表面を湿らせて、それから水で洗い流します。湿らさずにいきなりバシャバシャ洗ってはいけなのだそうです。なぜか。これでつるつるお肌の出来上がりです。
肌の脂分が多いときはレモン汁を加えたり、肌が弱い人は磨かずにパックだけしてもいいようです。つるつるになるからといって、毎日毎日使うと肌を荒らします(私のことですが)。週に1〜2回の使用が良いようで。
ディンソーポーンとターメリック粉
適量を混ぜ合わせて自分の好みのパックをつくることができます。ワローロット市場などで、軽石や怪しいクリームや石鹸を売っているコーナーをみつけたら探してみてください。粉が15〜30B、ターメリックが15〜25Bくらいで売っています。ディンソーポーンは、市販の粉をゆるく溶きすぎた時にも活躍してくれます。
地元化粧品店でみつけたポン・カット・ピウ
PATUMMAS パトゥムマート
15g 17〜20B
フェイスパック、フェイススクラブ、ボディスクラブ、バスミルクの4種類
<原材料>
粉、ピムセーン(樟脳の一種)、ターメリックなど
<効用>
肌の脂分を取り除き、ニキビの発症を防いできれいな肌にする。オイリー肌の人は週3〜4回、乾燥肌の人は週1〜2回。
<フェイスパックを使ってみました>
メンソール入りでひんやり。肌が弱いと痛く感じてちょっとつらいかも。ニキビに関する記述がやたら多いので、若者向けと思われます。でも、パック後の肌はツルツル。
Sabunnga サバンガー
15g 19〜20B
スクラブ、マスク、ボディースクラブなど5種類
<原材料>
ディンソーポーン、樟脳など
<効用>
ニキビ、小鼻の黒ずみを取り除き、肌を白くツルツルにする。特にニキビの多い人は、レモン汁を混ぜて、寝る前にパックをすると良い。
<フェイスマスクを使ってみました>
粉が溶きやすくて使いやすい。メンソール入り。ほどよいひんやり感で、暑い季節におすすめします。
スパーポーン
5g 17〜20B
(薄黄色)フェイススクラブとパック、(黄色)ボディースクラブ、(緑)にきび肌用パック、(ピンク)牛乳パック、(白)洗顔剤 など
<原材料>
ターメリック、樟脳、薬草など
<効用>
肌の汚れを取り除き、黒ずみなどを防ぐ。
<ボディースクラブを使ってみました>
ほのかにいい匂いがして気持ちがいい。粉も溶きやすく使いやすい。
NUAL ANONG ヌアンアノン
5g 15B
フェイススクラブ、牛乳パックの2種類
<原材料>
センダンの一種、樟脳、カルシウム粉など
<効用>
週に1〜2回の使用で、ニキビ、シミ、肌の黒ずみ、毛穴などが目立たなくなる。
<フェイススクラブを使ってみました>
樟脳の匂いがきつくて、薬用!という感じ。
ニキビに効くような気がします。
イングオン
10g 20B
フェイススクラブ&パック、ニキビ肌用スクラブの2種類
<原材料>
トリコサン、アラントイン、サクラソウ、酸化亜鉛、キュウリ抽出物
<効用>
肌の脂分をコントロールしてニキビを減らし、うるおい、透明感のある肌にする。
<使ってみました>
塗った途端、肌にピリピリした刺激を感じて、とても乾くまで我慢できずに洗い流しました。洗った後もしばらく肌のヒリヒリは治らなくてちょっと怖かった。
化学成分恐るべし。
ムックサムンプライ
15ml 10B
ソフトマスク、ボディスクラブの2種類
<原材料>
薬草、ターメリックなど
<効用>
肌を白く、ツルツルにする。脂分を適度に抑える。シミや発疹を目立たなくする。特にオイリー肌の人は、レモン汁を混ぜて粉を溶いて使用する。
<ソフトマスクを使ってみました>
ターメリック入りと書いてあるのに粉が白いのはなぜ?
粉が細かすぎるのでしょうか、少量の水を加えたつもりでもすぐに白い水になってしまい、パックに適した固さにするのが難しい。2〜3回分はあるはずなのに、粉を追加する、水を追加する、を繰り返して一回で使い切ってしまいました。
こんなものもありました
S&N
20g 15B
牛乳フェイスパック
<効用>
乾燥、にきび、黒ずみを防ぎ、肌を白く柔らかくする。定期的に使うことによって効果が表れ、陽にあたっても黒くならない肌になる。
<使ってみました>
水で溶くとドロドロベタベタ。ほのかに甘い匂いも漂い、ミルキー飴のよう。脂分が多いのか、肌に塗るとはじいてしまい、まんべんなく塗るのが難しい。さっぱり感には乏しく、暑い季節にはさらに暑苦しく感じそう。
プーミプルックサー
59B
<原材料>
ターメリック、塩、薬草など
<効用>
肌を乾燥から防ぎ、黒ずみをなくし、白くツルツルにする。スクラブの後、牛乳クリームを全身に塗ると、皮膚を乾燥から防ぎ、肌を白くする。
<使い方>
すでに水で溶いてドロドロの状態にしてある薬草スクラブと牛乳クリームのセット。スクラブの単品もあるようです。
シャワーの後、体を拭く前に使用する。黄色いほうを全身に塗り、乾くまで待つ。乾いたら、手で優しくマッサージしながら粉を落とし、その後水で洗い流す。水気を拭き、牛乳クリームを全身に塗る。
<使ってみました>
水で溶く必要がなくて便利。一回で使い切るには多すぎるので、一度封を切ったら別容器に移し替えて保存するのが良いようです。
バーンサムンプライ
109B
タマリンド、ターメリック、ミルクの3種類(品薄のようなので、見つけたら即買ってください)
<原材料>
タマリンド、樟脳、はちみつ、塩など
<効用>
肌を白く、清潔にする。シャワーの後塗れた肌に塗って1〜2分マッサージをして洗い流す。
<タマリンドを使ってみました>
タマリンド、塩などを混ぜて練ってあるもの。肌に塗るとボロボロ落ちるけど構わずマッサージ&スクラブ。冬場に肌が乾燥して粉をふいている時に使ったら、あっという間に治ったのには驚きました。ひじとかひざの黒ずみにもきくような気がします。難点は、残り少なくなると手ですくい辛くなることでしょうか。容器の改良を考慮願いたいものです。
ハーブ石鹸各種
タマリンド、マンゴスチン、ターメリック、きゅうり、パパイヤなど。
タマリンドは美白効果。マンゴスチンはしみ、そばかす、美白効果。ターメリックはビタミンが豊富で殺菌作用、抗炎症作用があり、美白効果。パパイヤは美白、肌を柔らかくする効果があるそうです。
たくさんのブランドがありますが、どれも9B〜40Bといったところ。個人的にはターメリックとパパイヤが気に入っています。
ビルマ製タナカ
水、レモン汁などを混ぜ、クリームの状態にしてある、と売り子のおばちゃんは言っていたけれど、ふたを開けてみたら水分は蒸発したのか、少し湿ったお粉の塊が入っていました。お水を足してやれば使えるとは思うけれど、現材料名などが解読不能なので使うのに勇気がいります。まだ使っていません。ワローロット市場の路上の化粧品屋でみつけました。
おまけ
石鹸のパッケージにある使用前使用後の写真。
同一写真を色補正しただけではないのか?
同じく、同一写真を伸ばしたり縮めたりして使用前使用後写真にしているダイエット用商品もありました。こういうパッケージに懲りだしたら別の意味ではまりそうです。
ここで紹介したものは次の化粧品店で売っています。
日本では見かけないタイ独自の石鹸や化粧品がたくさん。いつもたくさんのお客さんで賑わっています。
手軽なおみやげ探しに覗いてみてはいかがですか?
